カリキュラム

 

IESEのMBAプログラムは、1年目にストラテジー、アカウンティング、マーケティング等のコアプログラムを履修することで経営者に必要な知識を習得し、2年目で各自の志向に応じて専門分野を選択するという構成となっています。

 

IESEの1年目は、9月から12月、1月から3月、4月から6月の3学期から構成されます。1学期に受ける必要のある授業は約6コマあり、1日3コマの授業が週5日あります。


1年生の間、学生の一日は7-8人の多国籍なチームメンバーとの議論で始まります。チームごとにミーティングルームが用意されており、学生は朝8時頃に集まり、9時30分からの授業開始まで、その日のケースについて議論します(集合時間、議論のやり方、宿題のアサイン等、チームミーティングの運営方法は基本チームに委ねられています)。その後、約70人のクラス単位で行われる授業は午前中に2コマ、1.5時間のランチブレイクを挟んで午後に1コマあります。オプションでスペイン語を受講している場合は、月・水・金曜日に、この後には2時間弱のスペイン語授業があります。

 

2年目は、9月から12月、1月から3月の2学期(累計5学期)から構成されます。2年生になると上記のような与えられたチームでのチームワークは無くなり、基本的には個人ベースの活動となります。金曜日の授業はなく、週4日、個人の科目選択に沿ったスケジュールとなります。

 

ケースの予習には、きちんと準備すると日本人の場合1ケースあたり2時間程度必要ですので、ワークロードについて、週3日休みの学校と比較するとタフなことは事実ですが、実践的なプログラムであり短期間で得るものが大きいことが魅力です。

 

学生が必死に勉強する背景の一つにIESEの評価システムがあります。毎学期、クラスパーティシペーション、ペーパテスト、グループワークの結果等に基づき、学生はA、B+、B、B-、Cの5段階で科目毎に評価されます。特に、2学期までの成績は4学期の交換留学の対象校決定に影響します。科目毎に重視されるポイントは異なり、例えばクラスへのパーティシペーションが評価に占める割合で見ると、10-65%程度の間で幅があります。評価は相対評価で行われ、Cはクラスの10%につきます。このCを1学期の6コマ中3つ取ると呼び出しがあり、1年間(3学期)で計6単位とると追試や面接があります。そこでがパフォーマンスも芳しくなければ、放校となる場合もあります。