MBAでの学びをインターンで活かす

IESE Class of 2015の春日です。

本日は、私がこの夏経験したインターンにおいて、MBAが如何に役に立ったかという点について書かせて頂ければと思います。

 

私も正直なところMBAを検討し始めた頃は、MBAで学べることの具体的なイメージがあまりついておらず、何となくその後のビジネスで役立つスキル、知識が身につくというぼんやりとしたイメージしか持っていませんでした。この記事を通して、少しでもそのような部分がクリアになればと思っています。

 

私はこの夏、コンサルティング会社でインターンをさせていただきました。様々な点でIESEでの学びが役立ちましたが、大きくカテゴライズすると以下の5点になります。

 

1. ロジカルシンキングを意識したコミュニケーション

2. 英語でのコミュニケーション

3. ファイナンス、アカウンティングの知識

4. 数学系科目

5. その他の科目。マーケティング、スペイン語

 

 

1. ロジカルシンキングを意識したコミュニケーション

IESEにおいては、web ページや他の方がブログで書かれているように、授業中の発言が非常に重要になっています。ここでポイントなことは、とは言え発言はシンプルに的を射ている必要があるということです。(1コマが90分で1クラスに70人おり、一人当たりの発言できる時間は多くない)

発言が的確で非常にわかりやすいクラスメートも多くいたので非常に勉強になり、どう発言したら自分の言いたいことが的確に伝わるのか考え続けましたが、インターン中にその経験は非常に役立ちました。

初めに要点を伝え、論理的に自分の考えを述べるということは、インターンでも重視されており、自分の苦手な分野であったので1年間事前に鍛錬する機会があって本当に良かったと思います。

 

 

2. 英語でのコミュニケーション

私はいわゆる「純ドメ」で、英語でのコミュニケーションには非常に苦しみました。(今も程度が軽くなっただけですが)今回のインターンでは、初めのプロジェクトの同僚がメキシコ人で、上司がオランダ人だったため、コミュニケーションが完全に英語でした。その中で、何とかコミュニケーションをすることが出来、終的に上司から「短期間で的確な分析を出来ていた」との評価を受け取れたのは非常に大きな成果でした。

英語力の伸びはもちろん、どうしたら自分の語彙力、表現力で言いたいことを伝えるかなどの総合的なコミュニケーション能力は、1年間の数多くのチームワークの結果だと言えると思います。

 

 

3. ファイナンス、アカウンティングの知識

金融系バックグラウンドがなかった私にとって、ファイナンス、アカウンティング系の授業は基礎レベルでありながら、非常に学びになりました。

IESEの良いところは、単純に座学で知識を学ぶのではなく、様々なケース授業を通して一度学んだコンセプトを繰り返し学び定着させていくという点だと思います。

ケースの中で繰り返し、財務諸表を見る必要性が出てきましたが、自然と取り組める自分に1年間での成長を実感しました。

 

 

4. 数学系科目

IESEでは、統計処理など数学的な科目が2つ、1年目にあります。どちらも実際のケースを通じてコンセプトを学んでいくのですが、コンサルプロジェクト上でも多くのデータを統計処理する必要があり、講義で学んだことが非常に役立ちました。これも講義が現実に即したケースを元に進んでいくので、自分のプロジェクトへの応用も非常に容易でした。(進研ゼミでいう、「ここ、進研ゼミでやったとこだ!」状態です。)

 

 

5. その他の科目。マーケティング、スペイン語

他にもマーケティングの講義で学んだ、マーケティング手法について深堀する機会や、多くのケース準備で培ったExcel技術が評価されたり、同僚のメキシコ人とスペイン語でのコミュニケーションを行って好感度を上げたりとIESEで学んだ数多くのことがこの夏のインターンでは活かされました。

 

企業の業務内容とMBAの授業内容の親和性が高いとは言え、これだけの学びが実感できるというのは予想以上でした。

個人的なバイアスは大いにあるかと思いますが、結局MBAで何が学べるのかという点に関して何らかの参考になれば幸いです。