IESE学生生活プライベートの充実について

2017年上旬執筆。筆者は20175月に卒業済み)

Class of 2017Nです。

今回は、真面目な話題からやや離れ、留学中のプライベートな時間のことについてお伝えしたいと思います。

 

厳しいカリキュラムで有名なIESE、実際に日々の授業やミーティングでとても忙しい(そして充実した)日々を送ることになりますが、そんな中でも自分の時間をしっかり確保して、Off campusの生活を如何に充実させることが出来るかも、MBA生活を精一杯満喫する為に重要だと感じています。

私の友人の中には、特にスポーツに打ち込んでいる人が多く、マラソン、バスケット、サーフィン、サッカー、野球、自転車、等々を、学校内/外のクラブ活動或いは友人/個人ベースで皆アクティブに楽しんでいます。ちなみに、IESEではSpring Gameという大きなスポーツイベントを年一回実施しており、他ビジネススクールからも参加者を招き、各種競技で順位を競う大会を開催しています。また、例年HEC Parisを会場に実施されるMBA Tournament(通称MBAT)にも、IESEの猛者達が遠征を行って、当校の看板を背負って奮闘しています。スポーツを通じたFriendshipMBA生活をより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。

さて、私はというと、小学校低学年まで水泳、その後中学までは剣道、そして高校~大学にかけてはアメフトに打ち込み、スポーツを通じて色々と学び、育ててもらったと思っています。そのせいもあってか、やはり今でも体を動かすことが大好きで、社会人4年目ころから、一人でも気軽にできるランニングを始めました(社会人生活でいつの間にか蓄えてしまった脂肪を燃焼させることも重要な目的でした…!)。そのうち、ランニングだけでは物足りなくなり、何かないかなと思っていた時に、あるビジネス雑誌で「多くの経営者の方がトライアスロンに挑戦している」といった趣旨の記事を発見しました。興味をもって少し調べてみると、計画的にコツコツ練習を重ねて本番に臨む、自分自身との闘い、完走した時の達成感、等々、ピンとくる単語が並んでいたので、これだ!と思い、次なる挑戦をトライアスロンに設定しました。一方で、MBA受験も忙しく、練習時間を全く取れないまま留学が決まり、ここバルセロナに来てしまいました。

学校が始まってからも、授業や課題で忙しく、なかなか練習時間が取れませんでしたが、なんとか隙間時間を見つけては、ラン、バイク、スイムの練習に励みつつ、参加できそうなレースを探していました。探し始めて知ったのですが、欧州はトライアスロンが非常に盛んで、レース距離も様々なレベルがあり、自分のレベルに合わせてレースが選択しやすい環境であることに気づきました。人生初のレースはやはりスペインで!と思い、その舞台をマヨルカ島に定めました。マヨルカ島はバルセロナから飛行機で1時間足らずの距離にあり、美しいビーチで有名です。レース距離はOlympic DistanceSwim 1.2km/ Bike 38km/ Run 10km)。2歳になる息子と一緒にゴールラインを割るんだ!という目標を持って臨みました。

レースが始まるまでは不安な気持ちでいっぱいになりますが、スタートの合図が鳴ってしまえば、あとは前進のみ。とにかく海がきれいで、泳ぎながら海底がはっきり見える透明感。バイク・ランと終盤になるにつれてしんどくなりましたが、それまで積んできた練習も自信につながり、「大丈夫!」と思い込みながら必死にゴールを目指しました。レース中、しんどくなった時に不意に思い浮かぶのは家族の顔。人間は生命の危険を感じると身近で大切な人を自然と思い浮かべるのかなぁ…、等とレースと関係ないことが頭をよぎりつつ走り続け。。。そうこうするうちに、なんとかゴールまでたどりつき、昼寝から起きたばかりで訳が分かってない息子の手を強引に引っ張りフィニッシュラインへ。

完走できたことがまた自信となり、2年生になってから、二度目のレースでビルバオという町にも行きました。現在は、卒業レースとして地元バルセロナで毎年5月に開催されているHalf Ironmanレースに出場するべく、練習計画を練っています。

ここバルセロナにいると、プライベートの時間も充実すると思います。私の場合はスポーツですが、食や芸術など、様々なチャンスや出会いが転がっていると思います。また、スペイン国内のみならず、欧州各国へのアクセスの良さも手伝って、様々な国で多様な経験をすることが出来るのも、バルセロナ、そしてIESE留学の一つの醍醐味ではないでしょうか。奥が深いヨーロッパの文化に触れることのできる、貴重な2年間になると思います!