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在校生の視点で、IESEにおける学生生活をブログとして発信しております。

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2017年

9月

02日

日本人が多いのってぶっちゃけどうなのかしら?

2017年上旬執筆。筆者は20175月に卒業済み)

 

Class of 2017Aです。

今日は、私が受験時に感じていた、「IESEに日本人学生が比較的多いのことってMBA生活にどう影響してくるの?」という点について考えてみたいと思います。

アクシウムの調査によると、2018年卒の日本人学生数はIESE16名、UpenWharton14名、その次がLBS12名、ハーバードの11名で、IESEの日本人人数はここであげられていたMBA中最も多い結果となりました。

 

日本人が多い理由は、過去に日本人の教授が在籍していたから、などと聞いたことがありますが、理由はさておき、私がIESE受験の際に、IESEに日本人が多いことについて少し躊躇を感じたのは事実です。その躊躇というのはおおまかにいうと下記の3点で、これらについて実際にIESEに入学してみてどうたったかを考えていきたいと思います。

1.    日本人が多いと英語や異文化などMBAならではの学びが薄れるのではないか

2.    日本人の受け入れ人数が多いということは、日本人学生の質にばらつきがあるのではないか

3.    とはいえ、困ったときにはやはり日本人がいたほうが頼りになるのかしら

 

1.   日本人が多いと英語や異文化などMBAならではの学びが薄れるのではないか

これは、IESEにおいて全くの杞憂でした。日本人が多すぎてせっかくMBAに来たのに日本人とディスカッションして日本人の意見を聞いているだけ、というような事態には陥ることは一切ありませんでした。私が入学した2015年時点では1学年に4セクションあり(2016年に5セクション目が増設)、各セクションは70名でさらにこれが7-8名で構成されるワーキングチームに分けられます。日本人は17名いたので、約4名の日本人が各セクションにいることになります。1年目はこのセクションごとで授業を受け、授業の予習やチーム課題はこのワーキングチームでこなすことになります、セクションの日本人比率は約5%だし、チームは国籍をがかぶらないように配慮されていおり、日本人が同じチームに二人いる!なんていうことにはなりません。ちなみに私のチームは、日本人()、台湾人、インド人、ポーランド人、アメリカ人、アゼルバイジャン人、スペイン人2人で構成されておりとてもインターナショナルでした(スペイン人は地元なので地元優先枠?で人数が多い)。ということで、せっかく海外に来たのに、同じ国籍の人と結局チームワークしなくてはいけない、というような不満を持つことは一切なく、むしろ機に応じて日本人間で効率的に助け合った(私の場合はむしろ助けていただいた、のほうが正しい)こと以外は、私の場合ほぼ日本語を話す機会はありませんでした。ちなみに、IESEの場合は、最も人数比率の多いスペイン人でも3割と、過半数を超すようなマジョリティのナショナリティがいないため、発言力の強いグループができたり、出身地ごとで学生がつるみ、「外国人」とはあまり交わらないというようなことは全くありません。もちろんそれぞれ国ごとのStudent Club(日本の場合はこのサイトを運営するJapan Business Club)が存在し、機に応じて集まりますが(やはりたまにビール片手に母国語で愚痴を言えるのは癒される)、交友関係は非常にインターナショナルなことは保証できます。

 

例えば、私が苦手だった会計の授業では、日本の公認会計士資格を持っている方に、Decision Analysisという統計学のクラスでは京大理系のクラスメイトに教えてもらい大いに救われた。

 

2.   日本人の受け入れ人数が多いということは、日本人学生の質にばらつきがあるのではないか

次に、日本人の受け入れ数が多いということはどうしてもセレクションの幅が広がり、学生の質の幅が広がるのではないか、いうという点です。正直、私も自分を「とても質の高い学生だ」と考えているわけではないが、この懸念を持っていたころは否めません。ただし、MBAにおける「質の高い学生」というのは、GMATの点数のみを指すわけでも、プロフィールがキラキラしているかのみを指すわけではないはずです(軍隊出身だとか、元バンドマンだとか、大ファミリービジネスの御曹司とか)。であると、この「質の高い」は非常に主観的であいまいな基準ということですが、私からすると、要は「こんな魅力的な人(人間性、知識、経験という意味で)が同級生だなんて!」と思える人たちが周りにいるか、ということであると解釈している。とすると、この点において、主観的ではありますが、私のIESEの同級生の日本人は非常に魅力的な人が多い、というのが私の結論である。

私の場合で言うと、特に「ソフトコミュニケーション」と「仕事の的確さ」という点において、他の日本人学生から非常に学ぶことが多く、感謝している。周りの日本人同級生の幾人かはさすが大企業の若手/中堅管理職の人たちで出身は、商社、製造業、起業家、IT、金融と多様です。私はコンサルタントにありがち、かつ性格も相まって、単刀直入でダイレクトな物言いをしてしまいがちですが、例えば、私ならむっとなってしまうような相手も物言いにも冷静に、かつ相手の状況に共感するやわらかな物言いをできる人や、いざというときに場を盛り上げて全員を楽しませることができる人、お子さんもいながら時間管理がうまく各種趣味を極めている人。ああ、こういう風に言うとお互いの顔が立ってうまくいくんだな、やこうやって盛り上げるのか(真似できないけど)、私も時間管理をしなくては、と一言一句、一挙一動をメモしたいほど勉強させてもらっています。仕事の的確さにおいても改めて日本人はピカイチで私自身も毎回感激の一言です。例えば、何かイベントがあると、しっかりタイムラインを引いて調達や準備は怠らないし、当日のオペレーションもぬかりない、そして、みんなで協力し合おうという協働精神というのが半端ない(サボろう、という精神の人がいない)。ラテンのまぁ何とかなるじゃんという精神も、アメリカの自分の優先事項に集中!という個人主義もいいのですが、ああ日本人ってすごいんだな、と改めて思う瞬間が幾度とありました。これらは本当にプライスレスでMBA後も役立つ学びであったと思います。

確かに、受け入れ人数が多いということはそれだけいろんな幅の人が入学してくるということではあります。1学年1-2人の狭き門よりは確かに倍率は低いでしょう。繰り返しながら日本人学生の倍率や平均点などは公表されていないため、私の主観的な経験に基づきますが、私の周りにいる日本人は非常に多様なバックグランドを持つ魅力的な人たちです。それぞれから学ぶことが多く、これは例えば日本人同級生が少ないと、数あるMBAにおける学びの中でも「日本人からの学び」というのは実現しえなかったことだと思います。ここで培った関係はMBA後も大事にしていきたいと思う(いい友人、かつ将来のビジネスパートナーになるかもしれないし!)。

 

3.   とはいえ、困ったときにはやはり日本人がいたほうが頼りになるのかしら

上記の懸念点に加えて、受験前は懸念に加えて日本人っているとやっぱりいいのかしら、とも思っていました。この点は自信をもって、困ったときに限らず「日本人が周りにいてくれてよかった」と感じています。具体的には、わからない授業があり英語だと難解すぎる場合に教え合ったり、勉強会を開いたりという学びの側面であったり、例えば、おいしいレストランであったり、体調不良の際に駆け込める病院であったりという情報交換や、と、日本人にいくらお世話になったかわかりません。また、精神面でも、「完全に素になれる場所」として、日本人コミュニティがありました(私は完璧日本育ちなので、やはりマインドは日本人です)。私は日本人コミュニティにどっぷりつかっていたわけではなく、日本人との飲み会も2-3か月に1回行くかいないか程度で、インターナショナルなIESE生活を存分に楽しんでいたが、それでもたまに、母国語で本音を言い合い、日本食をつつき合える仲間がいるのはとてもほっとしました。日本酒プロジェクトや和菓子屋さんや日本食屋さんとの協働プロジェクトなど、もっと密に楽しそうな経験を共に積んでいる日本人学生たちもいます。

 

まとめ

MBAでの学びへの影響、日本人学生からの学び、その他メリットと点で、IESEに日本人が比較的多いという事実が、どうMBA生活に影響するかということを振り返ってみたが、結論としては、恩恵を置けることは多々あれども、不具合を感じることは全くなかった、ということになります。

50か国以上からの学生が集うIESEにおいて、実は日本は最も人気の高い国である。例えば、各国の学生がホストしロシアンウォッカディナーやらインドディナーやらブラジリアンBBQディナーやらを開くが、ジャパンディナーは常に満員御礼、キャンセル待ちの状態、大人気である。2年目の終わりには、Japan trekという有志の日本人が企画し120人近い同級生を1週間ほど日本に連れていく旅行を日本人メンバーで企画しました(学年280人なので約4割がわざわざスペインから参加するというとんでもない人気企画です)。詳細は割愛しますが、120人を新幹線に載せ、観光案内し、もてなし、非常に骨の折れる仕事です。ただ、オペレーションの的確さ、協働精神の強さ、自ら貢献する自主性、宴会での盛り上げテクニックなどこの日本人メンバーでないとできなかったと実感しました。ケースでよく出てくるTOYOTA社等日本企業のおかげか、アニメ・ポケモンなどサブカルの影響か、日本人学生のプレゼンスの高さなのか、いろいろと相まって、多くの学生が日本に興味を持ってくれています。日本を代表し、上記のような活動を通して日本を発信していく立場として、多くの魅力的な日本人の仲間がいることは非常にありがたいし、誇らしいことであると感じた2年間でした。

 

 

2017年

8月

22日

リーダーシップについて

 

2017年上旬執筆。筆者は20175月に卒業済み)

 

Class of 2017Oです。

 

現在クラス2017の生徒会をしておりまして、日本人初ということもあり、リーダーシップに関して自分の考えを共有して欲しいとの依頼を受けました。生徒会というのは、4つ(Class of 2018以降5つ)あるセクションに各2名ずつ設けられる「学級委員」のような立場で、学年全体の催しを取りまとめたり、学生からの要望を代表して学校へ伝え交渉する、などの役割を担います。

 

 

はじめに

正直、テーマが大きすぎて、また多くの課題を自己認識している身でもあるので 、大変恐縮しますが、少しでも参考になればと思い、自分の言葉で考えを共有したいと思います。

 

リーダーシップを語るにあたり、2つ悩みました。

 ①リーダーシップってなんだろう。

 ②読み手は何を知りたいだろう。

 

①については一番腹に落ちる言葉は「人・社会への影響力」であると思います。これは授業でも習うかつウェブ/本でも多く語られています。一方で「リーダーシップの形」はその時の環境・目的・本人によって千差万別であって良いと思いますし、事実そうだと思います。例えば孫さんみたいな人もいれば、タモリさんみたいな人も素晴らしいリーダーシップがあると思います。また②については、このブログの読者の多くであろうMBAを目指す人たちを想像すると、リーダーシップを身に付けたい・鍛えたい、中でもIESEを検討される方は国際色豊かな環境でリーダーシップをとりたい、と考えている人が多いのではないかなと。

 

これらを踏まえて、調べればわかることを書くより、私個人(恐れ多いですが、IESEでそれなりにリーダーシップを発揮している)の過去に成長できたと思える経験3つを、そしてIESEで1年半を過ぎ、自分に対して課題と考えている事を正直に共有する事で、このブログをまとめていこうという思いに至りました。

 

私を変えた3つの経験

1つ目の経験は「挫折」です。社会人初期に大きな挫折を味わいました。Microsoft Officeを使った事もなく、英語も使えない、一方で根拠のない自信を持った生意気な新人は当然職場でうまくやっていく事はできず、多くの失敗を繰り返しました。 陰湿ないじめのような経験もしていたと思います。2−3年と長く終わりのないその 挫折は心の奥まで浸透し転職も考えました。しかし「逃げてはダメだ」という「負けん気というか意地」が自分をその場に踏みとどまらせ、自分なりの立ち位置を築く事ができました。この時意識して今も忘れない事は以下でした。

 

 -すぐ近くの人の信頼を勝ち取る(自分のグループの人のみ)

 -期待されている事を忠実に実施する、アウトプットは少しでも予想以上に

-合わない人(好きになれない人)への意識を遮断する(ドライな関係)

 -信頼できる人(メンター、現在の妻)の声を素直に聞く

-信頼を得られるまで、自分のアイデアを積極的に表明しない

 

 

正直、今でも思い出すと苦しかったなぁと思います。しかしその挫折の強さの分、 当時の学びは今の自分のスタイルにも大きく影響を与え続けています。

 

2つ目の経験ですが、シンガポールでのプロジェクトになります。ここでは以前の「挫折」から学んだ「信頼を得られるまで、自分の意見を表明しない」というやり方が仇となり、またしても新しい楔を心に刻む事になりました。

ある国で新商品投入に合わせ新工場を増築、2年後のローンチで一気に販売を3倍にするプロジェクトが決定、販売体制を 量・質ともに変革するミッションでした。現場での各プロジェクトをリードするスペシャリストが必要でアジア7カ国から11名を集めたチームが組成されました。私は当時インド担当経験が最も長いという理由で、唯一の日本人コーディネーターとして参加し営業サプライチェーンリーダーとして、かつチーム全体のコーディネーターとして活動しました。しかしプロジェクト当初、各担当が多くのプレゼンを作るものの、期待されたImplementationに至るまでのアクションはなく、停滞感が高まる状態でした。自分のスタンスはというと以前の学びを踏まえ「チームメート」としてどこか様子を見ていました。しかし、ある日フィリピン人の同僚から強くクレームをされました。そのポイントは「Oがリーダーシップをとってやらないとダメだろう、自分の意見を言わない事多いだろう、失敗してからやっぱりな、とわかった顔するなよ」と。痺れました。自分で自覚していたから。

徐々にスタンスを変え、日本人やパートナー会社の空気を読むのをやめ、問題自体とチームメートその二つに集中し、取り組みました。 その時のポイントは以下。

 

 -自分の意見を最初にいう(反論を恐れない)

 -プロジェクトの目的に照らし合わせて何事も判断

 -日本サイドの上司、現場パートナーの経営陣に対して矢面に立って意見を提言

 -悩んだらチームを率いて現場で事実確認

 -情報共有の仕組みづくり(隔週で経営陣踏まえた進捗議論、議事録の明確化)

 -できる事はなんでもやる、誰よりも働く

 -自分のプライベートな都合も共有(いつ休みたいとか、一緒に飲みに行きたい等)

 

自分のスタイルを変えてから、チーム内での自分の立ち位置も変わり、またチームでの結束力は格段に高まりました。多くの問題に正面から取り組み、各プロジェクトが順当に進み出した気がします。そして何よりも自分が本当に苦しくも充実した毎日を送れていたように今では思えます(当時はギリギリの緊張感と活力で疲れ切っていた気もしますが、笑)。この時のプロジェクトは多機能にまたがり、全社的に注目されていた仕事であり、26歳という年齢で40−60歳代の先輩たちと正面でやり合いいつも最後には助けてもらう事ができ、会社内での認知度も広く上がっていたと思います。まさに自分の内面だけでなく、マーケティングの観点でも「使えない若手」から「何かを成し遂げる変わり者」に認識が変わった時期でした。

 

そして3つ目の経験ですが、日本に帰任し、自らがマネージャーとなり名実ともに若手を率いる時期でした。これまでの経験と情熱を生かして「さぁ、やるぞ」と前のめりになっていた時期でもあります。しかし、最初のチームでは大失敗してしまいました。チームは7人構成で、大先輩と新人が各業務をリードし、4人のアシスタントという構成。担当するパートナー会社からは絶大な支持を得る事ができる一方で 、この新人と信頼関係を築く事が出来ませんでした。また部署全体の若手に対しても良好な関係を築けず、煙たい先輩状態に。これまでの部署での仕事やプロセスを見直し、あるべき姿を行動で示そうと努力した結果、周りからは面倒臭い浮いた上司となっていました。自分でも周りの若手とは歯車があっていない事をわかりつつも、向いている方向が正しいという自信の下、理解される事を待ちました。しかし終にそのチームを担当する中で信頼関係を改善する事はできませんでした。また担当変更の際には自分の上司からもチームマネジメントに 課題がある、しっかりと考えるように、との指摘が入りました。次の担当チームでも似たようなチーム構成で8名のメンバーを率いましたが、この時は最初から悩みながらのスタートでした。自分の想像する「あるべき形の仕事」をもち、そこだけを目指すと周りとコンフリクトが起こり、チームワークを犠牲にするということが課題でした。その課題に気づき、以下を意識するように変えたことで、最終的には良いチームを作り、それまでになかった喜びに気付く事ができました。

 

 -任せる仕事と自分が気合を入れる仕事を見極める

 -任せる仕事は任せる、口を出さない、見守る

 -相談には何においても優先して対応、また雑談を積極的にする

 -自分の仕事は一人でやりきる(小さな作業も巻き込まない)

 -弱音を吐く

 -仕事以外の趣味・自己研鑽に没頭する時間を作る

 -職場の飲み会は思いっきり酔っ払う

 

この時、パートナー会社の次期経営陣も自分のチームに呼び込み、計10名程度のチームを率いましたが、今でも非常に良い信頼関係を維持しています。単純に機会があれば必ず会いたいなと思うメンバーです。そして一番の新しい喜びは、自分のチームメンバーが成長していることを観察でき、また第3者からもチーム全体が成長して良いチームだよね、と言われることでした。そして驚くことに自分は仕事に拘束される時間がぐっと少なくなりました。最初は戸惑いましたが、身心ともに改善できた時期です。

 

長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

似たような経験をお持ちの方もいれば、このタイミングでそんなことに気づいたの?と驚かれた方もいらっしゃるかと思います。しかし、一つの事実として、自分のようにあまりに能力のない人でも、失敗を繰り返しながらも、IESEという環境でそれなりに信頼してもらえる立場に成長できるということを。

 

そして長年お世話になってる妻からの評価は、「年齢を重ね、失敗を繰り返す中で、すごく変化してきたと思う。しかし俯瞰してみると実のところ本来の自分の姿に素直になってきている気がする」とのことでした。つまり作り込んで虚勢を張っていた自分から、本来の自分に素直になれるようになってきているのではとのことでした。(もしくは自分の器の大きさを受け入れるようになってきた)

 

最初の問いであった、リーダーシップを磨く方法の一つの例としてですが 、苦労をしながら、真摯に自分の行動を変えるべく努力をし、結果的に本来の自分らしさに納得しながら近づいていくことなのかもしれないなぁと改めて思いました。

 

IESEに来て、これからの課題

現在IESEに来て1年半が過ぎ、フラットな関係性の友人に囲まれ、素晴らしい街、日本人とは全く違った価値観を持つヨーロッパに身を置く中、より自然体で時間を過ごしてきました。

 

そんな 自分が感じる現在の課題意識を列挙してこのブログを締めたいと思います。

 

 -なんのために生きてるんだろう?

 -自分にとっての本当の幸せってなんだろう?

 -元の世界に戻れるだろうか?

 -結局、自分は何ができるんだろう?

 -いっぱい苦手な事や知らない事がある事を知ったけど、どうしよう。

 -リーダーになりたいの?本当に?

 

いろいろ経験して、学んだつもりでしたが、改めて未熟なひよっこな自分に気づきました、笑。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

2017年

7月

30日

IESE学生生活プライベートの充実について

2017年上旬執筆。筆者は20175月に卒業済み)

Class of 2017Nです。

今回は、真面目な話題からやや離れ、留学中のプライベートな時間のことについてお伝えしたいと思います。

 

厳しいカリキュラムで有名なIESE、実際に日々の授業やミーティングでとても忙しい(そして充実した)日々を送ることになりますが、そんな中でも自分の時間をしっかり確保して、Off campusの生活を如何に充実させることが出来るかも、MBA生活を精一杯満喫する為に重要だと感じています。

私の友人の中には、特にスポーツに打ち込んでいる人が多く、マラソン、バスケット、サーフィン、サッカー、野球、自転車、等々を、学校内/外のクラブ活動或いは友人/個人ベースで皆アクティブに楽しんでいます。ちなみに、IESEではSpring Gameという大きなスポーツイベントを年一回実施しており、他ビジネススクールからも参加者を招き、各種競技で順位を競う大会を開催しています。また、例年HEC Parisを会場に実施されるMBA Tournament(通称MBAT)にも、IESEの猛者達が遠征を行って、当校の看板を背負って奮闘しています。スポーツを通じたFriendshipMBA生活をより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。

さて、私はというと、小学校低学年まで水泳、その後中学までは剣道、そして高校~大学にかけてはアメフトに打ち込み、スポーツを通じて色々と学び、育ててもらったと思っています。そのせいもあってか、やはり今でも体を動かすことが大好きで、社会人4年目ころから、一人でも気軽にできるランニングを始めました(社会人生活でいつの間にか蓄えてしまった脂肪を燃焼させることも重要な目的でした…!)。そのうち、ランニングだけでは物足りなくなり、何かないかなと思っていた時に、あるビジネス雑誌で「多くの経営者の方がトライアスロンに挑戦している」といった趣旨の記事を発見しました。興味をもって少し調べてみると、計画的にコツコツ練習を重ねて本番に臨む、自分自身との闘い、完走した時の達成感、等々、ピンとくる単語が並んでいたので、これだ!と思い、次なる挑戦をトライアスロンに設定しました。一方で、MBA受験も忙しく、練習時間を全く取れないまま留学が決まり、ここバルセロナに来てしまいました。

学校が始まってからも、授業や課題で忙しく、なかなか練習時間が取れませんでしたが、なんとか隙間時間を見つけては、ラン、バイク、スイムの練習に励みつつ、参加できそうなレースを探していました。探し始めて知ったのですが、欧州はトライアスロンが非常に盛んで、レース距離も様々なレベルがあり、自分のレベルに合わせてレースが選択しやすい環境であることに気づきました。人生初のレースはやはりスペインで!と思い、その舞台をマヨルカ島に定めました。マヨルカ島はバルセロナから飛行機で1時間足らずの距離にあり、美しいビーチで有名です。レース距離はOlympic DistanceSwim 1.2km/ Bike 38km/ Run 10km)。2歳になる息子と一緒にゴールラインを割るんだ!という目標を持って臨みました。

レースが始まるまでは不安な気持ちでいっぱいになりますが、スタートの合図が鳴ってしまえば、あとは前進のみ。とにかく海がきれいで、泳ぎながら海底がはっきり見える透明感。バイク・ランと終盤になるにつれてしんどくなりましたが、それまで積んできた練習も自信につながり、「大丈夫!」と思い込みながら必死にゴールを目指しました。レース中、しんどくなった時に不意に思い浮かぶのは家族の顔。人間は生命の危険を感じると身近で大切な人を自然と思い浮かべるのかなぁ…、等とレースと関係ないことが頭をよぎりつつ走り続け。。。そうこうするうちに、なんとかゴールまでたどりつき、昼寝から起きたばかりで訳が分かってない息子の手を強引に引っ張りフィニッシュラインへ。

完走できたことがまた自信となり、2年生になってから、二度目のレースでビルバオという町にも行きました。現在は、卒業レースとして地元バルセロナで毎年5月に開催されているHalf Ironmanレースに出場するべく、練習計画を練っています。

ここバルセロナにいると、プライベートの時間も充実すると思います。私の場合はスポーツですが、食や芸術など、様々なチャンスや出会いが転がっていると思います。また、スペイン国内のみならず、欧州各国へのアクセスの良さも手伝って、様々な国で多様な経験をすることが出来るのも、バルセロナ、そしてIESE留学の一つの醍醐味ではないでしょうか。奥が深いヨーロッパの文化に触れることのできる、貴重な2年間になると思います!

 

 

2017年

7月

24日

Impact Investment Competition

Class of 2018Sです。

 

今回は、IESEで行われている数々のコンペティションの中で、Impact Investment Competition(以下「IIC」)についてご紹介します。そもそもコンペティションとは、課外活動の一つで、IESEや他のBusiness Schoolのクラブ活動の一環、或いは外部の企業が主催する形で、特定のテーマ、例えばビジネスアイディアや投資案件の提案等について、IESE内外のチームと競い合うイベントです。要するに、世界中から集まる企業や対戦チームを相手に、これまでの自身のビジネス経験、IESEで学習した内容、更には新たに出会った学友とのチームワークを通じて、自分がどこまで出来るか「腕試し」をする機会です。

 

中でも、IICは年1回、IESEを含めた世界のBusiness School 10校が参加する大規模な大会です。参加チームは、ベンチャーキャピタルの社員としてロールプレイし、社会的意義の高い事業を行う実在のスタートアップ4社に対して、①Due Diligence、②マネジメントインタビュー、③ベンチャーキャピタル投資委員会への答申、④Founderとの交渉をシミュレーションします。この①~④プロセスでは、実際のVenture Capitalistsが審査員を務めますので、プロの目線で評価を受けることができます。

 

【チーム構成】

先ずは、IESEMBA学生1~2年生の中から自由にメンバーを組んで、チームを作ります。チームを構成する上で重要なことは、国籍・地域、性別、業界、Function(営業、財務等の職能)を多様化することです。IESEでは、世界大会に先駆けて、IESE代表チームを決める為の校内選考会を行います。その後、優勝したチームが計10校で競い合う世界大会に参加します。世界大会は各校1チーム5名ですが、校内選考会は1チーム4名で行われます。この1名の差には理由があり、IESE優勝チームは、校内選考会から世界大会までに、事務局が推薦する2位以下のチームの数名の中から、1名を世界大会メンバーとして追加します。事務局及び優勝チームは、選考会でのパフォーマンスを参考に、自分たちのスキル、経験、業界等を補完できるメンバーを選ぶことになります。ちなみに、私のチームは校内選考会で上位3位入賞し、結果、私が追加メンバーとして優勝チームに招待されました。

 

【スケジュール&大会内容概要】

11     主催者であるIESEVenture Capital Investment Clubからの説明会

12     IESE校内選考会1次選考

  • 投資やSocial Impactの基礎知識に関する筆記テスト。

1       IESE校内選考最終選考

  • 事務局から指定された実際のスタートアップ1社に関して、開示された事業・財務情報を基に、valuationterm sheet (株式取得契約及び株主間協定書の主要条件を纏めた基本契約書を含めた出資提案書を作成・事務局に提出。
  • 提案書提出の2日後に、IESE教授陣、同会社のCEOで構成された審査員に対して、投資に関する答申をプレゼン。
  • 上記提案書及びプレゼン内容に対して、審査員が採点、優勝チームを決定。

2       世界大会 @IESEキャンパス

  • 大会開催日の約1週間前に、対象の4社の事業内容、財務情報が開示される。
  • 大会当日迄に各チームは開資料やその他各自で集めた情報を基に各社評価を纏める。
  • 大会当日は終日かけて、以下スケジュールで進行。

 8:15-8:45           大会スケジュール説明

 8:45-10:00         4社からの会社概要に関するプレゼン

 10:00-12:15       4社の経営陣とのマネジメントインタビュー

 12:15-14:00       投資対象1社の選定、Term Sheet、投資委員会提案書作成

 14:30-16:15         投資委員会へのプレゼン

 16:15-16:45         選定した投資対象 1社との交渉準備

 16:45-18:30         選定した投資対象 1社との交渉

 18:45                    結果発表、カクテルパーティー

 

【学び・感想】

同イベントを通じて学べることは、ハードスキルとしては、Startupへの投資に関するValuation、ビジネスモデルの優位性分析、Social Impactの定性・定量的な評価、主要な契約書条件、出資後の当社会社としてのStartupへの支援方法等、Social Impact Investmentに関するステップ及び手法を習得することができます。ソフトスキルについては、チームメートとのチームワークやプレゼン技術に加えて、Venture CapitalistsSocial Entrepreneursとの折衝を通じて、質疑応答や交渉での度胸やリズム、ロジックも体感するできることができます。

 

ちなみに、大会結果に関しては、残念ながら3位入賞は果たせませんでしたが、優勝するために改善しなければいけない点は勿論、大会に勝つ為の要素だけ追及しても実際の出資では不十分な点、もっと言えば、投資家として自分がこだわりたい点を再認識することができます。例えば、優勝チームの交渉では、「こちらから一つの条件を飲んだら、先方から別の条件を引き出す」という大会上の評価基準は満たしていましたが、交渉相手との会話は膠着状態でした。私の経験上、実際の交渉では、双方が主張する条件の重要度は決して一対一ではない点や、条件と条件を交換するだけでは、双方のconcernは必ずしも解消されるわけではないですし、もっと言えば、テクニックに走ってFounderに不信感を与えると、出資後の協力関係にも支障をきたします。このように、自分の経験と照らして、必要なものとそうでないものを見極めながら、新たなスキルを習得できるのもこの大会の醍醐味だと思います。

 

もう一点、ぜひ付け加えておきたいことは、新しい挑戦には時として予想以上のリターンが返ってくるということです!本開会後、IESEで初の学生主体のSocial Impact Fund、「IESE for Impact CommunityIFIC)」が設立されることになり、私たちIESE優勝チームが同Fundの初代取締役に就任しました。既に初回の資金調達が完了し、20176月現在、追加のFundingと第一弾出資に向けたSourcingに取り組んでいます。こちらについてはまた別の機会に詳しくご紹介したいと思います。(IFICwebsiteはこちらです。https://ieseforimpact.wordpress.com/)

 

以上、Social ImpactVenture Capitalに関心がある方は、ぜひチャレンジしてみてください!

2017年

6月

23日

JBCコンサルティングサービスについて

Class of 2018 Nです。

 

今回はJapan Business Clubのメイン活動の一つである、地元企業に対するコンサルティングサービスをご紹介します。

1Japan Business ClubJBC)について

Japan Business ClubJBC)とは、IESE内で組織されているRegionalクラブの一つです。活動内容は大きく2つに分けられます。IESE学内用のイベント企画・運営(Japan Dinner, Japan Trek等)とIESE学外用の活動です。このIESE学外用の活動のメインとなるのが、地元企業に対するコンサルティングサービスです。

2Consultingサービスについて

IESEキャンパスのあるバルセロナには2000人弱の日本人が在住しており、また日本食・日本文化ブームも相まって、日本の飲食店を中心に多数の自営業者の方が在住しております。こうした方たちに、在バルセロナ企業の団体である水曜会や日本人協会、領事館が開催するイベント等を通じてネットワークを図り、JBCからの無料コンサルティングサービスを提供しています。無料でコンサルティングサービスを提供する狙いとしては、主に以下の2点があげられます。

 

MBAでの学びを実践する場を手に入れること

②地元企業へのサポートを通じて、バルセロナで日本文化を広めること

 

特に上記①については、学校の授業(Cap Stoneプロジェクト等)でも実践する場は提供されているものの、より企業に近い場所でリアルな問題を解決するために動くことができる、という意味では、より学びが多い場であることは間違いありません。例えば、Cap Stoneプロジェクトでは、企業規模は大きいが「どの課題を解決してほしいか」は企業側から提供されます。反面、JBCでのコンサルティングサービスは「ビジネスを発展させるために、何が課題となっているのか」を一から探すことも多いです。そのため、ビジネスオーナーとの対話の中から、今後の経営ビジョン(オーナーのやりたいこと)に沿った解決策を提案することとなります。つまり、こちら側の選択肢が多いため、今まで学んだことをフルに生かすことができることになります。

 

現在、手がけているプロジェクトの一例としては、

 日本人パティスリーの新店舗運営・新商品開発のマーケティングPJ

 著名な建築家主導の美術館建設PJ

 IESE Alumniのスタートアップ支援

 

などです。

 

我々Class of 2018は、これからの2年生の期間を使い、上記のようなPJに取り組んでいく予定です。

今後、入学される方も入学を検討されている方も、比較的日本人在住者が多いバルセロナだからこそ得られる「地元中小企業の経営に参加できる場」としてのコンサルティングサービスに魅了を感じていただければ幸いです。

 

 

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2017年

6月

05日

Capstone Projectについて

1年生のIです。

今回は1年生の総仕上げのプロジェクトとなる「CapStone」について、紹介したいと思います。

 

【プロジェクトの概要】

このプロジェクトは1年生の3学期に単位をもらえる必須授業の一つです。学校側で用意された10社を超える企業の抱える実際の課題に対して、チームで問題解決に取り組むコンサルティングプロジェクトです。参加している企業は業種も規模も様々でどの企業も魅力的に感じます。

 

どの企業の課題に取り組むかは抽選で決まり、_1社に対して4チームが同じ課題に取り組み、最終のプレゼンでどのチームの発表・内容が良いかを競い合うことになります。

 

チームに関しては、1年間、朝のミーティングや様々な授業の課題で苦楽を共にしてきた9人のメンバーと実施することになります。授業で学んだ知識を使うことだけではなく、お互いの得意・不得意や性格が分かってきたチームメンバーで、どのように良いパフォーマンスを出せるかも醍醐味の一つかと思います。

 

【スケジュール】

4月初旬 企業からの取組み概要説明

4月下旬 企業とのQ&Aセッション

4月下旬~5月中旬 課題分析、提案内容検討

/22,23 プレゼン準備(授業の時間を使う)

 5/24 企業への最終プレゼン、表彰式

 

【取組み内容】

私達のチームは、スペインのカタルーニャ地方に拠点を置く肉製品(生ハム、サラミ、等)を製造するファミリービジネスをしている中小企業の課題に取り組みました。課題の内容は、開発した新商品をレストランなどの新しい販売チャネルに展開するマーケティング戦略を考えるというものでした。

 

私達のチームでは、他の授業の課題との兼ね合いもあり、9人の中から3人(フランス人男性・弁護士、ペルー人女性・コンサル、自分)でコアチームを作り、その3人のメンバーでスケジュールやタスクの取りまとめをし、チーム皆を巻き込みながら進めていくことにしました。

 

---企業からのプレゼン---

始めの企業からのプレゼンではCEO補佐(IESE卒業生)とマーケティング担当マネージャーから会社の概要やプロジェクトの目的について、説明を受けました。しかし、企業側にとっても新しい販売チャネルであるため、マーケットに対する情報はほとんどなく、普段のケーススタディのように与えられた情報から分析するのとは違い、一から情報を探すというより実践的なアプローチが必要でした。

 

---提案内容検討---

まずは仮説を作るために、どういった情報が必要かを考え、チームで手分けして、企業の営業担当者や10数件のレストランに直接話を聞きにいったりしながら、情報を集めていきました。

 

集めた情報を元にチーム内で議論を行い、提案を考えていったのですが、「そもそもこの新商品では売ることができない」とか、「販売するチャネルを変えたほうがいいのではないか」など、方向性が発散し、なかなかまとまらず苦戦をしました。

 

そこでコアチームで担当の教授に相談をしつつ、企業が何の問題を解決したいかを把握し直し、現実的で実現可能な提案を進めていくように、メンバーを説得しつつ、プレゼン準備の直前でありながらも、再度レストラン等への聞き込みを行い、提案内容をまとめていきました。

 

---プレゼン作成・追い込み---

最後は、提案内容をこれまでの授業で学んできた「5C4P分析」や「Break Even」などマーケティングのフレームワークを使いながら、プレゼン資料にチーム皆で作成をしていきました。チームメンバーの勧めで自分がプレゼンの一部を実施することになり、プレゼン当日の朝まで、メンバーのフィードバックを受けながら、提案の内容がしっかり伝わるように何度も練習をしました。

 

---プレゼン当日---

当日は皆がスーツなどのフォーマルな格好で学校にいることが新鮮で、一大イベントという感じを受けます。私達チームは、CEOCEO補佐、マーケティング担当マネージャー、営業担当マネージャーの4名に対して、プレゼンを実施しました。Q&Aではかなりレストランに対する質問を受け、泥臭いながら、実際の店舗に回って得た情報がとても活き、提案の内容の強い裏付けになりました。

 

プレゼン後は、朝一番のプレゼンで表彰式まで時間もあったので、メンバーの買ってきたシャンパンを開けて、メンバー皆で結果を聞く前に勝手に学校の中庭でお祝いをしてしまいました(笑)。終わった開放感と皆が納得できる提案をすることができたという満足感で、とても楽しくバルセロナの青空と陽気の下、充実したひと時を過ごすことができました。

 

---表彰式---

表彰式では、1年生全員と企業の方、教授が集合し、その前で各企業毎に最も良かった提案をしたチームを発表していきます。さすがに発表を受ける前となると緊張し、隣のチームメンバーと大丈夫かなぁと言いながらドキドキしていましたが、見事に私達のチームは勝つことができました!発表を聞いたと同時に立ち上がり、メンバーと抱き合って喜びを分かち合った瞬間は、正直ちょっと感動してしまいました。講評としては、しっかりとしたマーケティングリサーチと現実的なアクションプランの提案が評価されました。 壇上でメダルをもらい、企業の方含め記念撮影をして、終了しました。

 

終了後は、企業の方含め懇親会を実施するので、よりカジュアルにプロジェクトへの感想や提案内容の過程などを企業の方と話すことができました。上手くすると夏のインターンや卒業後の就職へのネットワーク作りにも役立つと思います。

 

 

【全体を通して】

一番良かった点は、仕事に近い環境で多様性のあるチームメンバーと、比較的深くプロジェクトに取り組めて、1年間の自分の成長を感じることができた点です。 

 

入学当初は正直、英語は喋れない聞こえないで、朝のミーティング・授業で何とか一言は喋ろうと四苦八苦している状況でした。 今回のCapStoneでは、授業で学んだ知識を元に得意分野でアウトプットを出せただけでなく、チームのメンバーに恵まれたこともありつつも、少しチームのマネージメントにも貢献できたと感じられました。

 

 具体的には、私達のチームでは議論が発散し、結論が出ないことがこれまでの課題等でも多々あったので、議論の内容よりプロセスを意識して、ミーティングの議題やゴールを事前に設定したり、議論の叩きのドラフトを作ったり、議事録を必ず取るように工夫をしました。また、特にコアメンバー間では、意識合わせを入念にし、なかなか一人では変えることが難しいチーム全体の方向性を、仲間を作りながら、運営していったのが良い経験でした。幸い、コアメンバーとは朝のミーティング等(真面目に予習をこなしていくことで)を通して、信頼を築けていたので、自分なりの意見を伝えつつ、スムーズに話し合いをしていくことができました。また担当の教授にアドバイスをもらうなど、チームをまとめる上で、外部のリソースを上手に使うことも意識しました。最後のプレゼンでは、Q&Aにチームメンバー皆が参加していて、チーム全員が納得して提案を作れたことが勝因の一つかと思っています。

 

残念だった点は、無理をして風邪を引きながらプレゼン準備に参加したら、見事に回りのチームメンバーほとんどに風邪をうつしたことです。。。(マスクを着けていったら、物凄い感染症にでもなったかと勘違いされました。バルセロナではマスクをするという習慣が全くありません。)

 

人それぞれ自分なりのIESEでの始めの1年間の学びとチームの成長を感じ取れるプロジェクトかと思います。

ぜひ皆さんもIESEに来て、体験してみてください!

 

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2017年

4月

13日

バルセロナ暮らし@「食材」編

こんにちは。1年生のKです。

 

 

ご家族帯同予定のアプリカントの皆様にとっては特に、「バルセロナ暮らしって、ガウディの建築物がすごいとかヨーロッパ各国に旅行に行けるとか聞くけど、日常生活は実際どうなの?」という点が非常に気になるところだと思います。そこで、住んでみて感じている「実際」を 何回かに分けてお届けしようと思います。

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2017年

2月

09日

スペインのリーガ所属・サッカークラブCEOへの提案

IESE Class of 2017Oです。

 

今回は、スポーツビジネスのキャリアを志す私が行ってきた、スペインのリーガ所属・サッカークラブCEOへ提案を行う取り組みについて紹介したいと思います。

 

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2016年

12月

23日

未来を具体的に想像しかたち創る:イノベーションコンサルティングでの夏期インターン

初めまして。Class of 2017 Tです。

 

 

イノベーションコンサルティングファームでの夏期インターンの経験についてご紹介しつつ、IESE MBAが、いかに自分の枠を超え、新しいことに挑戦し、学びを生かした実践の機会に溢れているかを、すこしでも感じて頂ければ幸いです。

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2016年

12月

09日

コンサルティングファームでのインターンシップ

2年生のSです。

 

今回は私がこの夏に経験したコンサルティングファームでのサマーインターンシップについてお伝えしたいと思います。

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